ベルギー・アントワープの16世紀の出版社Plantinの校正刷りが起源の正統派ローマン書体で、フランスのルネサンスの書体の特徴が、ややエクステンド気味、短いアセンダーやディセンダー、クラシックなWと開いたMの形に表れている。英国のCaslonと並んで本文書体で多く使われてきた。人気雑誌Monocleでも使用されている。
この書体の持つ、しっかりとしたボリューム、エレガントなディティール、そして使いやすい機能性を、メタルとアセテートの繊細なコンビネーション、軽量なチタンテンプルで表現した。