フリッツ・クアドラータのもつ主張がありシャープなフォルムを、フレームの各部にエッジを効かせたキャットアイ型のフレームで表現した。
力強く、クラシックな雰囲気を持つフリッツ・クアドラータはさまざまなタイプデザイナーの手によって作りあげられた。はじめに発表されたレギュラーは1965年にスイスのデザイナーエルンスト・フリッツによって作られ、1973年にビクター・カルーソによってボールドが足され、1992年にフランスのデザイナー、ティエリー・プイフルーによって両方のイタリック体が作られた。